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レビュー「きっと、澄みわたる朝色よりも、」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

予告通り、商業作品を一つレビューしましょう。
昨日の記事で「明日か明後日」って書いたつもりが「今日か明日」ってなってましたねw
1日に2本も記事が書けるわけがないw

さておき、取り上げるのは「秋ゲー」なこちらの作品。

「きっと、澄みわたる朝色よりも、」
ブランド:propeller

propeller『きっと、澄みわたる朝色よりも、』応援バナーキャンペーン
↑画像クリックで作品HPへ(18歳未満閲覧禁止要素を含みます)


あら? 秋ゲーと聞いて、
てっきりこのブログでもおなじみの某ブランドの「R」から始まる作品かと思いましたが。


そちらは現在進行中w 進行率は4割程度でしょうか・・・ 
12月に入っちゃいますが、終わり次第レビューしますよ。

というわけで話を戻しまして、「きっと、澄みわたる朝色よりも、」です。
「エモーショナルAVG」と謳っているだけあって、感動の要素が強い作品でした。

あらすじは公式HPを参照して頂こうかと思ったんですが、
なんか微妙な感じなんでこちらで簡単に。(←何様w)

主人公の崇笹丸には、与神ひよ・夢乃蘭・樫春告という3人の幼馴染がいました。
ひよは4人を「菊・竹・蘭・梅」に見立てて「四君子」と名づけ、笹丸はその思いを大切にしてきました。
歳月は流れ、家庭の事情で3人と離れ離れになっていた笹丸は数年ぶりに
芸術家志望の霊峰とされる「夢見鳥学園」で再会を果たします。
しかし・・・4人の関係は変化が生じていました。
笹丸は文化祭に当たる「彩生祭(あやなしさい)」での作品作りを通じて、
幼馴染だったころの関係を取り戻そうと奮闘していきます。

こんなお話です。


作品の舞台となる「夢見鳥学園」というのが、すごく独特な雰囲気でしたよね。

まずそれが目を引きますよね。建物が純和風で、まるで中世にタイムスリップしたかのよう。
でも、自販機とか携帯とかも登場するので時代は現代なんですけどね。

学園の様子も現実にはあり得ない独特さ。
学生数が少なく、クラス分けには色が用いられます。
笹丸たち四君子は赤組。そして、赤組はその4人だけです。
他にも青組や白組、黒組や黄組などが登場します。


学園が舞台なのに、あまりそんな感じがしませんでしたよね。

そうなんです。ですが、こうした様子にも理由があって、
しっかりと終盤で伏線回収となるのが見事です。


そういったことからシナリオが素晴らしいと感じましたが、いかがでしたか?

ええ、むしろシナリオありきの作品でしょう。
言っていませんでしたが、この作品は選択肢こそあるものの、なんとルート分岐がありません。
つまり、一本道でエンディングが1つしかないという、
商業作品としては異例の体裁になっています。
当然のごとくきちんと攻略可能なキャラクターは1名ということに。
しかし、全部で4章に章分けがされているんですが、
主に1章と2章ですべての登場キャラにスポットが当たりますので、
通常の複数ルートの作品にも劣りません。
何より、頻繁に回想を挟みながら、各登場人物の心情も深く描写されており、
感動的な場面が尽きないんですよね。
それなのに、物語全体が収束に向かう流れもしっかりと綺麗にまとまっています。


要するに、人物描写とシナリオの筋のバランスが取れているという感じでしょうか。
どちらかというとシナリオ重視なんですが、それに関わる人物の心情描写が深いので、
理解して納得しながら進めることができますよね。


はい。私が言いたかったのはこういうことですw
些細な事柄や出来事一つ取っても、回想などできちんと理由が述べられているので、
何と言うんでしょう、「隙が無い」という印象です。

と言うわけで、この作品を支える人物なんですが、
キャラクターにも純粋な「悪人」というものがなく、全員に光るものがありましたね。

特にメインヒロインにして唯一の攻略対象、与神ひよは文字通り神と言わざるを得ないでしょう。
もうね、今までプレイしてきた全ギャルゲーヒロインの中でも一番好きかもしれないですw
あれほど主人公に尽くすヒロインは未だかつて見たことがありません。


うぐぐ・・・ 確かに良キャラでしたね・・・ わたしなんか足元にも及ばないくらいに・・・
というか、尽くすキャラがお好みなんですかっっ!?


なんですかその形相はw
尽くすタイプと言うか、自分に合わせてくれるっていうのが魅力なんじゃないかと。
前回の商業作品レビューで取り上げた作品では合わせてくれるんじゃなくて、
こちらが合わせなければいけませんでしたからね・・・
それで辟易した、反動が出ているのかもw

ひよ以外にも、準メインの蘭や春告はもちろんルートを作って然るべき存在でしたし、
サブキャラになりますが青姉なんかは、個人的には好きなキャラです。
生徒会の若さんなんかも、もしマルチエンドのADVなら当然攻略対象でしょう。
その他、男性キャラも作りこまれており、「ただいるだけ」になっていないのはグッドです。

また、シリアスな本筋に挟む形でのSDキャラによるギャグシーンも、
適度に緊張感を和らげる点で一役買っていますね。


でも、ヨダ絵でしたっけ? あれには何とも言えないものが・・・^^;

だが、それがいいw 実はこの絵は初見ではないんです。
冬が舞台のとある商業作でも見たことがあるんですよね。
そちらはちょっと中断になってるんですが、
これから冬ですしきちんと消化したら記事にすると思います。


少し脱線しましたが、ここで難点も挙げてみましょうか。

まず既出ではありますが、実質的な攻略可能人物が1名ということ。
マルチエンドのバラエティに富んだルートをお求めの方には合いません。
これも上で述べた点かもしれませんが、学園が舞台と言うものの、
一通り読了すると学園物と呼べるかどうかも怪しいかもしれません。
このあたりは微妙にネタバレも絡みそうなので控えますが。

芸術家志望の集まる学園という環境が環境なので、現実感には乏しいと思われます。
よって、純粋に主人公に感情移入するというのは難しいかもしれません。
場面場面で、「この人物のこういう感情は自分にもあった」とか、
こういう感情移入の仕方になるでしょうね。


あと、日本に実在するとある伝説をもとにしているお話だったんですよね。
もちろんいろいろな要素を混ぜてはいるんですが、
完全にオリジナルな作品・創作物と言えるかは、判断がわかれそうです。
・・・まあ、シナリオがしっかりすぎるほどしっかりしていて整合性もとれているので、
些細な点と言えるでしょうけどね^^;


最後にシステム面。画面全体にエフェクトが出る場面が何回かあるんですが、
ものすごく重くなって文字がカクカクになってしまいます。
自分のPCのせいかもしれませんが、
それにしても今年5月に新品で購入したPCで重くなるのはちょっと異常でしょう。
エフェクトが出る場面以外は快適なんですけどね。


総評に移りましょう。
エモーショナルADVを謳っているだけあって、感動的なシナリオは秀逸。
グラフィックも綺麗で言うことはありません。
音楽も良いです。特に若さんのテーマは良い雰囲気を出しています。
主題歌ももちろん素晴らしい。というより、主題歌につられてこの作品に手を出したんですよね。
今年4月から7月にこのブログで発表したアニソンゲーソンランキングにも、
主題歌「紅葉」が53位で登場しています。
システム面はエフェクト関係で重いことがある以外は概ね良いでしょう。

何より一本道というのが特徴でしょうか。
しかし、それゆえに物語の筋、シナリオは強固でしっかりしています。
言い忘れていましたが、この作品は主人公も含めてフルボイス。
映画でも見るような感覚で、味わうことができる作品でしょう。
深い感動をお求めの方には、自信を持ってお勧めできる作品に仕上がっています。

というわけで、思いのほか長くなってしまいました。
要領の得ないレビューになってしまったかと思いますが、
適当に読み飛ばしつつ参考にして頂ければ幸いです。

本日もお付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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けんのすけ@アイスペ

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2018年1月末日をもちまして、
記事の更新を終了させて頂きました。



○ゲームのレビューについて○

フリー・商業問わず感想などを記事にしています。
全体的には発表されたのが昔の作品が多めです。
ネタバレはできるだけしないようにしますが、無いとも限りませんのでご了承ください。
原則、フリーの作品は甘目、商業の作品は辛目のレビューになっています。

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