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レビュー「アンダーライン」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

いつの間にか暑さはなくなって、最近の朝晩は少し冷え込むようになってきましたね。
皆様、体調管理等お気を付けください。

さて、本日もレビューの方を。
幻創映画館さんから4作目のご紹介です。

「アンダーライン」
制作者:幻創映画館


↑画像クリックで作品HPへ(18歳未満閲覧禁止要素を含みます)

こちらもだいぶ前にクリア済みだった作品を改めてご紹介という形に。
あらすじは作品HPを参照して・・・頂こうかと思うんですが、
あれだけだとちょっと話が掴みづらいですね。
とりあえず舞台は一昔前の底辺校をイメージして頂ければいいかと。
中高生特有の悩みや感情を、登場人物たちの不器用な恋愛を通して描いています。
うーん、気になった方はプレイしてみてくださいとしか言えないですねw


18禁ですしねぇ・・・ 本編と後日談に分かれた作品でしたね。
恋愛に無垢な登場人物の繊細な感情を描く全年齢対象の本編に対し、
底辺校にありがち?な事情を絡めて、恋愛だけじゃなく生き方とか、
「何をもって良しとするか」みたいな根源的な問題を扱っている18禁の後日談といった感じでしょうか;


そうですね。恋愛を題材としているんですが、取り扱う問題は多岐にわたります。
あくまで恋愛は言いたいことを伝えるための材料にすぎないんですよね。
その点で、一般的な恋愛アドベンチャーとは180度方向が違うかと。
作者さんの言いたいことは、その先にあります。


題名にもなっている、集団を線引きしようとする社会への批判ですとか、
その線引きの中で居場所のなくなった者はどうすればいいのか、
といった叫びのようなものが主題でしょうかね。


そういうことも含め、問題提起的な作品になっていると思います。
考えさせられるというか、深いものが込められていると言えますね。

また、音楽が非常に良かったですね。
寂寥感と言うんでしょうか、何とも言えない物悲しい雰囲気が表れています。


場面場面に絶妙な選曲でしたよね。
ストーリーの流れに一役買っていたように思います♪



さて、そのストーリーについて指摘を少々。

まず、こういった雰囲気ですから、物語全体としては暗さが目立ちます。
「退廃的傷心純愛ノベル」とはよく言ったもので、
特に「退廃的」という言葉はこの作品をよく表現しています。
18禁な描写も多いので、その手のものが苦手な方はプレイしない方が良いでしょう。

まあ、そういった描写なしにこの作品の主題を伝えるのは難しいとは思いますけどね。
でも、なんと言ったらいいのでしょうか。
先ほども触れたかもしれませんが、性描写を含めた一連の題材はあくまで題材にすぎず
本当に言いたかったことは恋愛云々よりももっと別の部分にあると思います。
うーん、言い方が難しいですが、この作品の主張するところを表現するなら、
異なった題材にするという手もあったのではないかなと思うんですよね。


つまり、恋愛という題材にこだわらなくても良かったのでは、ということです?;

まあ、平たく言えばw
とは言うものの、本編が作られてから数年後に後日談を加えてリメイクされた作品ですし
一貫性を持たせるなら恋愛抜きにシナリオはできないわけで。
でも、18禁要素があるから読者層が狭まってしまったっていうのはあると思うんですよね。
もうちょっとえぐい部分と言いますか、アレな部分を削れば、
より多くの人の目に触れられると思うので少し残念に思ったんです。


せっかく「中高生特有の悩みや感情」を扱っているのに、
その肝心の中高生が読めないのは確かに・・・


そうそう。まあ、言ってもしょうがないことばかりなんでもうやめますがw

人物に関しては、ヒロインの繭の行動にやや不可解な点があるでしょうか。
具体的に言うとネタバレですので省きますが、
「もっとなんとかならなかったのか」とか「ここでどうしてこんな行動なんだ」とか
思うことが多々w


でも、これも中高生ならではの定まらない、不確かな感じの表れなのかもしれませんけどね。

そうですね。この作品、2,3年前にプレイ済みで、最近もう一度やり直したんですが、
初見では気にならなかった面が今プレイすると目に付く、というのも結構ありますね。
色々な作品を読んできて、少しは経験値が上がったということでしょうかw


プレイ時間は本編+後日談で4~5時間くらい。比率としては3:7くらいで後日談の方が長いです。
分岐は最終盤に一つあり、2ルートに分かれます。
CGは立ち絵とイベント一枚絵。品質はいつも通りしっかりしています。
音楽は物語に合っていて文句ありません。やるせなさや虚無感を絶妙に表します。
その他システムも問題ありません。

というわけで、「アンダーライン」のご紹介でした。
決して万人向けではないと思いますが、
難しい年頃の繊細な心を題材に、様々な問題を描き出している作品です。
興味を持たれた方は、プレイしてみてはいかがでしょうか。


ではでは、今日はこのあたりで。お付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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