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レビュー「夏祭りの夜には」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

少し間が空いてしまいました。ここ数日私用でちょっとばたばたしてたんですよね。最近は尋常じゃない暑さで、体に堪えます。


皆様も熱中症などには十分ご注意くださいね。水分補給もお忘れなきように;

更新が止まっていた間、フリーの作品をプレイしてなかったわけじゃないんですよ。でも、ちょっと「これでレビューを書くのはどうかな・・・」という作品ばかりで; またミニレビューなどをするかもしれません。


夏ノベル縛りもそろそろきついのではないですか?

・・・そうですね; 商業の方はまだまだ頑張らないと消化しきれないんですが、フリーの方がちょっとネタ切れ気味にw

さて、そういう話は置いておいて、作品のご紹介に移りましょう。
本日ご紹介するのはこの作品。

「夏祭りの夜には」
制作者:小夜プロジェクト

title_natsuyoru.png
↑画像クリックで作品HPへ

あらすじは作品HPにもありますが、こちらでも簡単に。突然両親を亡くした主人公・湊太は、かつて過ごした田舎にいる祖父の元で暮らすことになります。そこで出会った不思議な少女に、久しぶりに再会した幼馴染である美葵と祭の2名の少女も加え、湊太の新しい生活は始まりますが・・・中盤以降に物語は大きく動いていく、そんな作品です。季節は作品名にあるように夏です。


また田舎町が舞台の作品ですね。

そうですね。作品にするにあたり、やっぱり扱いやすいのでしょう。他の作品と同様に、雰囲気は出ていましたね。背景画像が良い働きをしています。


この作品、中盤までは特に何事もなく、比較的のんびりと進んでいくんですよね。キャラ同士の掛け合いも面白く、楽しみながら読むことができるでしょう。一方で、「何かあるだろうな」という雰囲気はありますので、「終盤どんなふうになるのかな」とわくわくしながら読み進めることもできました。


どのキャラもひと癖あって、会話には飽きさせない工夫がしてありましたね。

そうなんです。特に女性キャラ3名は可愛らしい感じに仕上がっています。で、3名もいるわけですから、てっきり単純に恋愛でまとめてくるかと思いきや・・・中盤以降の展開は斜め上でしたね。予想だにしない感じでした。これはプレイして確かめていただきたいところです。


このあたりのことに触れるとネタバレになるのがつらいところですね;

そうですねー; でも、ある意味こうやって話している時点で半分ネタバレでしょうかw 簡潔に表現すると、「アツい展開」になります。

さて、予想外な展開を見せた後、紆余曲折を経てラストは綺麗な終わり方になっています。感動も誘いますし、これは上手です。一応最後の最後に選択肢はあるんですけどね。あの終わり方には、少しうるっと来るかもしれません。


ある種「Key」っぽい感じでしたでしょうか。

そうでしたね。フリーの作品だと以前取り上げた「SOLAR POWER」なんかに近い感じです。って言ってもプレイしてない方にはわかりませんねw


気になった点に移りましょうか。まず、予想外な展開は確かにプレイヤーの目を引くのに効果的ですが、この作品はいささか急展開すぎた感が否めません。なるほど伏線も張られているにはいるんですが、概ねほとんどの事実がばーっと明らかにされるので、ついていけなくなる可能性が大なのではないかと。

それに加えて、ご都合主義っぽい感じが目に付きました。超常現象なんてこの手の作品にはよくあるものではあるんですが、「何でもあり」みたいな点が多かったのは少し残念に思います。具体的には例によってネタバレになりますので触れませんが、もう少しそういう点を減らしても、物語の本質に影響はなかったのではないでしょうか。


そんなことを言ったら、どんな作品も成り立たなくなってしまう気がしますけど・・・ それにこの作品の根本からして、そういう要素ありきなのではないでしょうか。

まあ、そうなんですけどね; 不自然にならないようにという配慮の結果のご都合主義なのかもしれませんが、その配慮が逆に不自然さを生み出してしまっているのは、なんとも皮肉なことです。


プレイ時間は3~4時間程度。選択肢は最後の最後に1つあり、2通りの展開が楽しめます。CGは立ち絵に加え、一枚絵も豊富。少し癖があるかもしれないですが、プレイしていくうちに慣れるでしょう。音楽は素材からの選曲で、特に言うことはありません。

中盤からガラッと変わる雰囲気、待ち受けるアツい展開、そして訪れる感動的なラストが見どころの作品です。いろいろ難点を書きましたが、プレイする方によってはそうでもないかもしれないですね。気になった方は是非お手に取ってみてください。

ではでは、本日はこのあたりで。お付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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レビュー「箱庭のうた」

皆様こんばんはーけんのすけです。

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美波です!


夏が舞台のゲームは思いのほか多いですね。
8月末までにできるだけご紹介したいと思いますので、記事を続けますよ。

本日ご紹介するのは、商業作品にも引けを取らない品質を誇るこちらのフリー作品です。

「箱庭のうた~Tetra strike~」
制作者:タクティカルシンパシー

箱庭のうた
↑画像クリックで作品HPへ

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まずオープニングムービーが本格的でしたよね。曲も^^

あーりーがーとうをーしーったひにやさしくーなーれたー♪


まるで商業作品のムービーみたいでしたよね。貼っておきます。




あらすじや登場人物はHPを参照していただきましょうか。舞台は田舎の離島「采託島」。時期は夏休み前あたりから始まります。

ムービーにも登場しましたが、グラフィックも非常に高品質。登場人物がかなり多いんですが、どのキャラも立ち絵がしっかりしていて安心してプレイできますね。画面がワイド画面で、一枚絵も迫力がありました。

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その豊富な登場人物を生かした、キャラ同士のやり取りも上手でしたよね。

そうですね。キャラ同士の会話は面白く、テンポも良いです。どのキャラも味付けがしっかりしていてキャラが立っているのも良かったですね。一人ひとり信念というか、目的意識を持っているんですよね。

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それは感じましたね。わたしが気に入ったのはクリスというキャラでしょうか。置かれた立場の中で板挟みになる・・・というのは誰しもあることだと思いますが、その心情を上手く表現しているんじゃないかと。

私は日寄子が好きですね。基本明るくてちょっとツンデレなんですけど、あからさまなツンデレじゃなくて、どこか憂いを見せるような、しっとりしたキャラ。こういうキャラは好みですね。

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ふむふむ・・・憂いを見せるツンデレっと・・・( ..)φメモメモ

なんかメモられてるしw

この作品、ストーリーは日常パート中心に進みますが、別の世界である「暗い世界」パートを随所に挟んでいます。ちょっと難しい世界観かもしれないので、なじみにくいかもしれません。その代わり、そういう世界観にプレイヤー自身がはまれば作品を一層楽しむことができるでしょう。また、先ほどキャラが良いという話をしましたけど、冒頭からいきなりテンションマックスで進むので、読み始めは少し戸惑うというか、置いてけぼり感があるかもしれません。

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こなみはお爺さんみたいな変な喋り方ですし、夏之は女装してますからね・・・

最初夏之を見たときは男なのか女なのか本当に分らなかったですw 当初女性キャラを予定して先に絵が完成したけど、急遽シナリオで男性キャラにしたのかと思いましたw でも、こなみの喋り方はともかく夏之の容姿は物語できちんと生かされていましたね。

あと気になった点と言えば、中盤にかなり大きな山場があるんですが、そこで盛り上がってしまった分ラストがあっさりし過ぎかなというところ。もちろん感動的なシーンに仕上がってはいるんですが、個人的には思ったより流す感じになってしまいました。もう少し世界観の説明も絡めて上手に演出できたらより良かったかもしれません。

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最後の方も少し説明不足の感はあったでしょうか。世界観の説明とか・・・ でも綺麗な終わり方ではありましたよね。

それは同意ですね。まあボリュームが多いので、あまり説明がくど過ぎても良くないでしょうか。

プレイ時間8~10時間程度の長編作品です。選択肢は随所にありますが、分岐は無く1ルートのみ。魅力的なキャラ多数ですので、サブルートがあったらなお良かったと思いますが、それは少し贅沢でしょうかね。CGは文句なく高品質。一枚絵も多くボリュームは商業作品にも劣りません。音楽はオリジナル+素材で、こちらは可もなく不可もなくといったところ。ボーカル曲は素晴らしかったですね。

複数のルートやキャラボイスを追加すれば、商業作品と言われても納得してしまうくらい卓越した品質。レビューであまり触れませんでしたが、シナリオの核となる世界観はよく練られていて、外観だけでなくストーリーに関しても十分満足できるものになっています。長編の作品ですが、気になった方はプレイしてみてはいかがでしょうか。

ではでは、今日はこのあたりで。お付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

レビュー「STEINS;GATE」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

それでは今日もレビューをしていきましょう。
今回はかなりの知名度を誇る商業作品を取り上げます。
今月3本目の商業ゲームレビューはこちらの作品。

「STEINS;GATE」
ブランド:5pb. ニトロプラス


↑画像クリックで作品HPへ


アニメにもなりましたし、知名度十分の作品ですね。

そうですね。アニメは放送されていた当時にリアルタイムで視聴しましたのでストーリーはある程度把握していましたが、数年前ですし忘れている部分もありました。ですので意外に新鮮な気持ちでプレイすることができましたね。


2011年4月~9月ということで、3年前ですね。

もう3年になりますか。そういえば、ちょうどアイスぺが終了した時期と重なっていましたね。アイスぺにも参戦していましたし、懐かしいですね。

あらすじは公式HPを参照していただきましょうか。主な舞台は2010年夏の秋葉原。実在する地名も多数使われていて、秋葉原になじみのある方なら思わずニヤリとしてしまうこと間違いなしです。


地名だけでなく、お店の名前とか、あとは・・・ネットや萌えに関する用語なども随所に登場していましたね。なじみのない方だとちょっとついていくのが大変そうな印象を受けましたが、用語解説の機能がついていたのは親切だったと思います。

用語解説というか、単語帳みたいな機能ですね。そのほか、「ACHIEVEMENT」と言って、ゲームを進行することで達成した事柄がリストになっていて、達成率も表示されるのでコンプ意欲を刺激します。こういうのは一通りプレイしただけだと埋まりませんから、飽きさせないという点で上手な作りですね。・・・まあ、何回も繰り返すのはいろいろな意味で疲れるという面はあるんですけど;


シナリオがシナリオですからね。物語の性質上、同じような場面を何度か繰り返すことがありましたよね。

まあ、意味がある繰り返しというか、ループですけどね。

言うのを忘れていましたがこの作品、分岐の仕方が独特なんです。フォーントリガーと言って、特定の場面で電話をかけるかかけないか、メールを送るか送らないか、届いたメールに返信するかしないか、といった行動でシナリオが分岐していくんです。こんな斬新なアドベンチャーゲーム見たことありませんw


臨場感がリアルでしたよね。本当に自分が主人公になったかのような感じがすると思います。

リアルと言えば、この作品は科学が題材で、ポイントはタイムマシンなんですが、劇中に登場する理論などがもっともらしくてリアルに感じます。まあ、自分が文系であまり理解できていないというのもあるんですけどね。


ちょっと難しい理論が出てきていましたよね・・・理系の方でしたら納得しながら作品を楽しむことができるんでしょうか;

ぜひ理系の方に感想をお聞きしたいものですねw

さて、テーマやシステムも十分素晴らしいものだったんですが、この作品で何より優れているのはそのメッセージ性です。タイムマシンや世界線という一種の「ありえないもの」を上手に用いて、現在を生きる尊さや人々が当たり前のように直面する葛藤などを絶妙に描き出しています。

「あの時に戻れたらいいいのに」とか、「あんな出来事なんてなければよかったのに」とか、誰でも一度は思うことではないでしょうか。私だってもちろんそんな経験あります。というか、そう思うことばかりですね; ですが、実際にそういうことが実現してしまう。それは素晴らしいこと、望んだことのはずなのに、ちょっと予想とは違う思わぬ事態になる。そこで初めて、「現実」の尊さを知る・・・ 寓話性と言ってもいいかもしれません。メインのシナリオの趣旨ではなくサブシナリオでの趣旨なんですが、個人的に強烈に印象に残ったのはこういうことでした。


他にも様々なメッセージ性が込められていたと思います。良かったこと、悪かったこと、いろいろなことをひっくるめて「かけがえのない自分」であるという教訓も、この作品の重要な要素の一つではないでしょうか。

メッセージ性だけでなく、シナリオもよくできていた印象があります。特に冒頭のプロローグとトゥルーエンドのつながりは見事の一言。その他、細かい伏線も効いていましたし、どのエンドもラストの終わり方が綺麗でした。


恋愛っぽい要素がなくもないですが、恋愛アドベンチャーではありません。ルート数はヒロイン5名分+トゥルーの6つ。分岐が難しいので、攻略したりCGやACHIEVEMENTをコンプしたりするには攻略サイトを見た方が良さそうです。グラフィックは一般的なギャルゲーとは雰囲気が異なりますが、悪くありません。物語の性質上残虐描写も含みますが、まあ許容範囲内かと。音楽はボーカル曲が良曲揃いで、種類も多かったのが良かったですね。

メッセージ性と臨場感あふれる演出は一見の価値あり。自信を持ってお勧めできる作品です。まだプレイしていない方は、物語中の時期とぴったりのこの機会にいかがでしょうか。


ではでは、今回はこのあたりで。本日もお付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

レビュー「あの灯りの向こうに」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

いよいよ関東地方でも梅雨明けだそうで。猛暑も加速しそうですね。

ではでは、レビューをしていきましょう。
本日ご紹介するのはこの作品です。

「あの灯りの向こうに」
制作者:岸田ソラ

anoakari-banner.jpg
↑画像クリックで作品HPへ

これまた夏の田舎町が舞台の作品です。軽くあらすじを。

主人公の真澄は10年ぶりに祖父が住む「幸生村」へ遊びに行きます。しかし、真澄は村にいた時に事故に遭ったことで当時の記憶を失っていました。村に到着すると、そこには葉月という少女が。葉月は真澄を覚えているようですが、真澄はほとんど覚えていません。いったい10年前に何があったのでしょうか。事故の真相とは・・・ という感じです。

この作品で目を引くのは、そのグラフィック。女性キャラ2名の立ち絵が特に素晴らしかったです。その分男性キャラは・・・プレイしてお確かめくださいw


男性キャラは、そのキャラ付けが印象的でしたね。ぶっ飛んでいるというか・・・

そうでしたねー。 主人公の祖父の清照がぶっ飛びキャラで、会話内で終始ボケを提供していましたね。葉月や巫女さんの鶯花も基本ボケキャラですので、主人公がツッコミ役となりテンポよく応酬が繰り広げられます。

この作品、ストーリーとしてはだんだんと謎が解けてゆき、最後に完結という形式です。そのストーリー自体はなかなかよく作ってあると思いました。伏線も程よく張られています。ですが、ちょっと説明不足な面があった感じがします。例えば、序盤で出てくる回想の文章とか。「過去に何があったか」に注目させたいという意図は見えますが、今一つ物語に入っていくのが難しかったです。まあ、私の読解力がないのが原因かもしれませんけどね;


回想とか他者視点とかは、上手くはまれば物語を引き立てるのに絶大な効果をもたらすと思うんですが・・・; プレイヤーにストレスを与えてしまうようでは逆効果でしょうか;;

そう言わざるを得ないですね; 骨組みとしてはそんなに難しいシナリオじゃないのに、何度も読まないと理解できない事態に・・・ 自分の読み取る力の不足を感じます;;

あと気になったのは、音楽。印象に残らないどころか、「ちょっとこの曲はどうなの」と思うものもあったり・・・ 自分が音楽にこだわる方だからかもしれませんが; とは言うものの、私は作曲などしませんので、言える立場にはありませんけど;


なんだか辛口ですね;

すみませんねぇ; でも、シナリオ自体はちょっと切なくて、悲しくて、いいお話だったと思います。骨組みの周りの部分さえもう少し快適なら、楽しんで読むことができたでしょう。とりあえず私見ですので、私以外の方がプレイしてみるとそんなことないのかもしれません。

プレイ時間は1時間程度。選択肢は序盤に1か所ありますが、ルート分岐はありません。最近は謎解き系の作品ばかりプレイ・レビューしている気がしますが、この作品の謎もなかなか練られています。そういう系がお好みの方は、お手に取ってみてはいかがでしょうか。

ではでは、ちょっと短いですがこのあたりで。また次の記事でお会いしましょう。
お付き合いありがとうございました!

レビュー「ポックリが鳴った夏」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

昨日は美波さんに最後を締めてもらいましたw
気を取り直して今日もレビューをしていきます。
今回ご紹介するのも、季節が夏のこの作品。

「ポックリが鳴った夏」
制作者:ヒビキソラ


↑画像クリックで作品HPへ


「SOLAR POWER」の作者さんの作品ですね。

そうですね。「SOLAR POWER」はとにかく演出が優れていて、それが感動を引き立てていた印象がありました。今作はそれにプラスして、「切なさ」や「前に進む強さ」も込められた作品に仕上がっています。

簡単にあらすじを。主人公は都会の会社に就職して数年の涼。いつも失敗ばかりで、将来に自信が持てず下を向いていました。そこに田舎の故郷にいる母から、お盆なのだからたまには帰って来てはどうかと電話が。その電話に、かつて田舎で共に過ごした少女を思い出します。帰郷した涼は、彼女に会いにいこうとしますが・・・ こんな感じです。


田舎が舞台と言いますと、最近レビューした作品では「もえなつ」や、商業作品の「あした出逢った少女」がありましたね。

そうでしたね。この作品も田舎の雰囲気があふれていて、掴みは良好です。

さて、「SOLAR POWER」では謎解き要素が含まれていましたが、こちらもそんな気配があります。謎解きとはちょっと違いますが、途中で「あらっ」となるのではないかと。私も最初にプレイした時は引っかかってしまいました。でも、それが物語全体の根幹に関わる部分で、感動やメッセージ性の源でもあります。


何と言いますか、昔と今の対比、時間の流れが重要な作品でしたね。

そう言えますね。随所にそういった対比の描写があり、それが切なさを誘います。

何といっても注目すべきなのは、そのメッセージ性。「SOLAR POWER」と比べて大きくグレードアップしたとすればそれが挙げられます。中盤以降たびたび登場する言葉が心に響いて、プレイヤーの背中を押してくれることでしょう。

言うまでもなくラストは感動の連続なのですが、今作は展開上、ちょっと無理やり感があるかもしれません。でもまあ、一言一言の重みやメッセージ性でカバーしていると言えましょう。ちょうどお盆の時期の物語ですし、こういうのもありかもしれませんね。


この作品も「SOLAR POWER」も突飛であることには変わりないんですけど、こちらの方は切ない雰囲気がそういうのを包み込んでる感じがして、思ったほど気になりませんよね。

プレイ時間は30分~40分程度の短編で、選択肢はありません。グラフィックは立ち絵のみ。音楽はエンディングのボーカル曲が印象的でした。演出よりも切なく感動的なシーンやメッセージ性で勝負の作品です。手軽に読むことができますので、お手に取ってみてはいかがでしょうか。読み終わった後には、きっと前へ進む力が湧いてくると思います。


さて、そろそろプレイ済みのフリーゲームのストックがなくなってきました。
あるにはあるんですけど、季節が秋だったり冬だったりするので、また折を見て、ですね。

なるべくこのペースを維持したいので・・・ぼちぼち新しいフリーの作品探してみましょうかね。

ではではこのあたりで。本日もお付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

あんさんぶるガールズ! ついにボイス化

皆様こんばんはーけんのすけです。

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美波です!

今日はレビューはお休みしまして、現在やっているソシャゲについて少し。

3か月前くらいにもソシャゲの記事を書きましたが、状況はほとんど変わっていません。
今も「あんさんぶるガールズ!」をメインにしています。

それで表題の通りなんですが、つい先日ボイスが実装されたんですよね。

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当ページは、Happy Elements株式会社「あんさんぶるガールズ!」の画像を利用しております。
該当画像の転載・配布等は禁止しております。
(c)Happy Elements株式会社


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キャラもさることながら、声優も錚々たる面々ですね。

知ってる方じゃないとキャラはわからないでしょうけどね^^; 声優陣は同意ですね・・・と言いたいところなんですが、豊崎さんはどんな声なのかすぐ想像がつくものの、戸松さんと小倉さんはあまりなじみがなくて・・・ 比較的ここ2,3年で注目されるようになった声優さんだと思いますので、最近アニメから遠ざかっている身としては少々ついていけない感じなのですw

・・・そのアニメを離れるきっかけがアイスぺでしたけどw

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アイスぺが終わってからはオフラインゲームでしたっけ?;

うん、そういうのに忙しくて?アニメは気が向いたときに少し視聴するくらいだったんで、最近のには疎いのですw


さて、話を戻すと遡ること半年。今年の1月にキャラクターの人気投票を兼ねたイベントがあったんですが、それで上位3位に入ったキャラが登場するストーリーが新たに書き下ろされ、それがフルボイスという感じでした。

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どんな形でフルボイス化なのかいろいろ憶測がありましたけど、無難な形でしょうかね。

そうですね。1月のイベントの時点で、上位キャラはボイス化と知らされていました。でも、既存のストーリーにボイスが入るのか、新規のストーリーなのか、ストーリー以外の部分なのか、そもそもボイス化が実現するのかさえ不明でしたから。

このゲームというか・・・アプリはモバゲーだけじゃなくグリーやスマホアプリ版もあり、モバゲーは一番過疎と言われてるんですよね。なので、てっきりボイス化されてもモバゲーじゃ聴けないんじゃないかと思ってました。でも、1日遅れましたがモバゲー版でも対応され嬉しかったですね。


で、早速ボイス付きで読んでみました。

このアプリが好きというのももちろんあるんですが、それ以外の理由でもどんなストーリーになるのか結構わくわくしてたんですよね。

というのも、上位3位に入ったキャラは、上に外見と名前の画像はありますけど

1位 星海こよい
2位 時国そら
3位 八朔つゆり

なんですが、知らない方向けに少し説明すると、こよいとつゆりはクラスメイトかつ従姉妹同士で、仲良しですから問題ないものの、そらは2人とは学年も違うし面識はほぼないに等しいし、何よりコミュニケーションに難がある電波キャラなんですよね。この面子でどんな風になるのか想像もつかなかったんです。

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読んでみていかがでした?

うん、シナリオの方はさすがに組み合わせが組み合わせなので不自然さは無きにしも非ずでしたね。でも、上の3名を登場させるとなるとこんなものではないでしょうか。

印象に残ったのは声ですね。やはり、今まで無音でストーリーを読んでいたのでボイスがつくととても新鮮です。特に豊崎さんのこよいは非常に好演だったと思いました。他の2名はちょっと想像とは違う感じがしましたが、何回も聞いてしまうと違和感がなくなるレベルでしょうか。

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上手下手の問題ではなく、各プレイヤーのイメージの問題ですよね。

イメージは人それぞれですからね。

というわけで、何を言いたかったかが不明な記事でしたが、ソシャゲについて書いてみました。

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うーん、けんのすけさん、ちょっと疲れてるんじゃないかと思います;
いつにもまして文章のカオス度が・・・
今日も根を詰めて商業作品を進めてたみたいですし・・・ もうお休みになってはいかがでしょうか。


じゃあ、早めに休みますw 美波さん、あとは任せたっ!

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あら; 本当にお休みに・・・

きっとけんのすけさんは、何はともあれ「あんさんぶるガールズ!」のボイス化が嬉しかったんだと思います。
つゆりちゃんとこよいちゃんは数多くのキャラのうちで特にお気に入りと聞いていましたし。

ブロともさん方がゲーム内での出来事をいろいろと書いている中で、「自分もたまには」と思ったのではないでしょうか。
それを伝えたくて記事にしたんだと、わたしは思いました。

というわけで、今日のところはわたしからお別れのご挨拶を。
お付き合いありがとうございました。また次の記事もお楽しみに♪

レビュー「ヒトナツの夢」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

どんどんレビューを続けていきますよー
今回ご紹介するのは季節だけでなく日付までタイムリーなこの作品です。

「ヒトナツの夢」
制作者:(猫)milkcat 


↑画像クリックで作品HPへ


物語中の時間が7月16日から19日にかけてなんですねー。すごくぴったりです。

夏休み前に学園祭があるという海鳴高校が舞台。その学園祭前後の物語です。公式のあらすじは長いので、簡単にまとめてみましょう。主人公は高校3年生。高校最後の学園祭の準備をしていましたが、ふとしたことがきっかけで校舎の屋上に行くことに。そこにはどこか儚さを感じさせる下級生の少女がいて・・・ 冒頭はこんな感じ。選択肢はほとんどないですが、攻略対象2名の恋愛アドベンチャー形式です。


まず、主人公含めて全員フルボイスというのに驚かされますよね。

ですよね。演技もなかなかで、特にメインヒロインの瑞菜の声が、雰囲気も相まって気に入りました。

ボイスだけでなく、CGも高品質でしたね。ヒロインを中心に可愛らしい感じが出ていて、素晴らしかったです。

作品の要はストーリーなわけですが、こちらも無難な仕上がり。設定の生かし方が上手で、それが感動につながります。少し展開が急な場面もありますが、終盤の演出がストーリー全体を引き締めていると言えましょう。


疑似ループものと言えばいいのでしょうか。こういう手法の作品はよくある感じでしょうかね?

美波さん、それネタバr・・・w まあ、その手法が感動に一役買っていましたね。しかし苦言を呈するなら、いかんせん結末が見え見えな面が無きにしも非ず。予想外な要素は皆無で、物語的に綺麗ではあるものの、淡々と終わってしまいます。演出などは十分でしたが、シナリオ面では物足りないかもしれません。とは言うものの、プレイしてみると「ヒトナツの夢」という作品名に込められたものがじわじわ来ます。そのあたりは見事だと思いましたね。


結末が見え見えというか、ありふれたパターンという感じはしましたね。

この作品、ズバリ言いましょう。パターンが「Key」に似てるんですよ。なんかね、「Kanon」と「CLANNAD」を混ぜて季節を「AIR」の夏にして「リトバス」のループ要素を足した感じ・・・というと大げさかもしれないですけど、あながち間違ってないと思います。それだけ感動する要素が詰まっているとも言えますけどね。


シナリオ以外の面・・・音楽などは非常に良かったと感じますが。

音楽は良かったですね。特に屋上で流れる曲が素敵でした。終盤にはボーカル付きの曲も入り、雰囲気を盛り立てます。

プレイ時間はルートが2つありますので3時間程度でしょうか。選択肢は多くないので攻略は簡単。途中にミニゲームが入っていて、「リトバス」を思い出しました。どんなミニゲームかはプレイしてみてのお楽しみということで。CGや音楽は前述のように高品質です。フルボイスというのもあり、完成度の高い作品になっています。雰囲気重視の作品をお求めの方、プレイしてみてはいかがでしょうか。

ではでは、今日はこのあたりで。お付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

レビュー「もえなつ」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

本日も夏らしさを感じられる作品をご紹介しましょう。こちらの作品です。
「もえなつ」
制作者:もえぼの


↑画像クリックでDL可能ページへ

3年前くらいにプレイ済みの作品。現在は有料版制作などで作品HPはもうないみたいなんですが、↑のミラーサイトでDLできるようですのでご紹介。


作品名もタイトル画面も夏らしさでいっぱいですね♪

すごく「夏」って感じですよね。では、軽くあらすじを。

主人公の歩と妹のここね、そして幼馴染の七海は、幼いころから3人で過ごしてきました。幼少期のある夏の日、3人で小さな山に登りに行くところから物語は始まります。数年後の夏、成長した3人の関係はどのように移り変わっていくのでしょうか・・・ というストーリーです。序盤に幼少期が入り、これがプロローグとなって現在編につながっていきます。選択肢を選んで進めるアドベンチャー形式。攻略対象2名の恋愛アドベンチャーです。


グラフィックが綺麗ですよね。なんていうんでしょう、輪郭の線がすごく細くて、着色も透明感がある?感じがします。

何よりキャラ自体が可愛いですよね。フリーの作品でこのレベルはなかなかないと思います。

この作品のシナリオで光るのは、細やかな心情描写。揺れる気持ちを丁寧に表現しているのが素晴らしかったです。妹や幼馴染といった今までの関係からの変化に戸惑う心情は繊細なものだと思いますが、要所で鋭く描写が入ります。プレイしていて思わず切なくなってしまうほど。


2名のヒロインでルート分岐しますけど、ルートに入らなかった方のヒロインの生かし方が特に上手だったと感じました。胸の奥がキュンとなります><

設定が生かされていましたね。物語全体も無駄なく程よい長さで、ラストは綺麗な終わり方になっています。恋愛関係の描写も納得できますので、気になる点は見当たりません。


「関係の変化」をテーマにしている作品だからでしょうかね?さすがのけんのすけさんも不自然に感じないというところでしょうか。

ずっと3人で過ごしてきたという時間の根拠もありますからね。

プレイ時間は2つのルートがありますので、1時間×2で2時間程度でしょうか。選択肢をいくつか選んでルート分岐、その後も選択肢があるので、心情描写を見極めてベストの組み合わせを選んでハッピーエンドを目指しましょう。音楽はボーカル付きの主題歌が、夏の爽やかな雰囲気を演出。BGMも良い感じです。CGは先ほども触れたとおり高品質。一見の価値ありです。

ストーリーに無理がなく、癖もないのでどなたにも安心してお勧めできる作品に仕上がっています。グラフィックなど完成度も高いので、プレイしてみてはいかがでしょうか。


さて、レビューはここまで。ちょっとお知らせを。

「フリーゲームレビュー」の記事が30件を超え、カテゴリから見るのが大変になってきたと思います。そこで、「フリーゲームレビュー」記事一覧というページを作りました。新着順にレビュー記事を一覧に並べています。短編・長編・特にお薦めの作品も記号で記しましたので、ぜひご覧ください。
←の最新記事の上にもリンクがあります。


見るのが大変になってきたと思います・・・って、カテゴリから記事を探す方なんているんでしょうか・・・?; それは置いておくにしても、「NaGISA net」っぽい感じですね; でも、見やすくまとまっているでしょうか。問題はやっぱり、需要があるかどうかでしょうけど・・・

ううっ; まあ、個人的な記録の意味合いが強いので、ご参考までにという感じですね。見ていただけたら幸いです。

ではでは、今日はこのあたりで。お付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

レビュー「あした出逢った少女」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

まだ梅雨明け前ですが、暑さが本格的になってきましたね。
というわけで、今回から8月末くらいまでは「夏」が舞台となる作品を中心にご紹介していければと思います。


商業はともかく、フリーの作品は宣言するまでもなく夏っぽい作品を取り上げる割合高くなってると思いますけど;

まあ、そうなんですけどねw 
今回レビューするのは商業作品。主題歌に惹かれてプレイしたこちらの作品です。

「あした出逢った少女」
ブランド:MOON STONE

あした出逢った少女あした出逢った少女



商品詳細を見る


作品HPはこちら(18歳未満閲覧禁止要素を含みます)


主題歌が霜月はるかさんの「夏の羽音」なんですね。それにしてもかなり古い作品ですね;2003年ですか。

そうですね。画面全体に文章が表示される形式で、フリーの作品によく見られる「NScripter」っぽい感じ。

まあ、それはともかくとして、主題歌のムービーを見て、勝手にしっとり系・切ない系のゲームかなと思ってましたが・・・

全然違ったw

サスペンス、ホラー、ミステリー、グロ描写多数、人が平気で死ぬ・・・みたいな;


><

今まで見たりプレイしたりした作品の中で言うと、ひぐらしとかに近い感じ。

とりあえず、あらすじを。

気が付くと奇妙な色をした空を見上げていた主人公。
どうやら記憶喪失のようでこれまでのことはもちろん、
自分の名前すら全く思い出せなくなっていました。

従姉妹だという女性の橘高早苗に出会い、主人公は相茶流という名で、
早苗を含めた橘高家の四姉妹と親しい間柄であったと知らされます。
とりあえず橘高家の元へ居候することに。

そして、巻き起こる凄惨な事件。
果たして真相は?相茶流は記憶を取り戻すことができるのか?

こんな感じです。18禁アドベンチャーゲームで攻略対象は4名ですが、恋愛アドベンチャーとは言い難いかも。


HPを見るとストーリー重視のサスペンスアドベンチャー、という触れ込みがありますね。

うん。よく見ないで始めてしまいましたw この作品の特徴は、まずその独特なゲームの進行方法。「現在」と「過去」という場面の切り替えが頻繁に行われます。その「現在」と「過去」なんですが、よくある回想みたいにはっきりと区別がつけばわかりやすいんですが・・・ 多少の差異はあるものの、なんと登場人物・時系列も含めてほとんど同じような感じなんですよね。


言葉で説明するの難しいですが・・・本編と回想が一緒くたになった感じでしょうか・・・? うーん、ちょっと違う気がします><;

「現在」と「過去」が切り替わるときにそれを示すアイキャッチが入るんですが、初回プレイではアイキャッチの意味すらわからないかもしれません。実際私もよくわかりませんでしたし。一通りクリアして、初めてわかる感じですね。まあともかく、最初の進行の時点で多くのプレイヤーが「???」となること間違いなしです。

進行と言えば、「現在」「過去」の他に日記形式の文章が入ったりなど、よくあるアドベンチャーゲームとは一線を画しています。そして中盤に差し掛かるあたりから、ゆっくりと物語は動き出します。生み出される「謎」の数々。サスペンスここに極まれりという感じ。

何より目を引くのが、最終盤の怒涛の展開。多くのプレイヤーが「???」となった「現在」「過去」の切り替えをはじめ、物語中の数々の謎の収束を見ます。伏線の回収、というより種明かし的な感じですね。思わず「なるほど!」と唸ってしまうこと請け合いです。


びっくりするような真相でしたよね。でも、ちょっとわかりにくいというか、凝りすぎている感じもしました。

そうそう。確かに、その良く作られたストーリーには唸らされます。しかし、いかんせん設定に無理がありすぎましたね。

詳しくはネタバレになりますから避けますが、無理がありすぎて1回のプレイでは理解が追い付かないほど。複数回読むことでやっと把握できるくらいではないでしょうか。また、ストーリーの裏にある「伝えたかったこと」のようなものもわかりません。これでは、「こんなシナリオ思いついたよ。どうどう?すごいでしょう(ドヤァ)」というシナリオライターの自己満足と言われても仕方ないかと。


「伝えたかったこと」というのは、けんのすけさんがいつも言っている「メッセージ性」ということでしょうか。

そうです。シナリオがよく練られているのは確かですが、何を言いたかったのかが不明です。例えて言えば、中身が空洞なお城のようなものを想像していただけると良いでしょう。


ものすごい批判ですね;

まあ、10年以上前の作品ですし、現在の作品と比べるのは酷ですけどね。あと、過激な残虐描写もどうかと。物語上必要ではありますが・・・ もう少しソフトでも良かったかとも思いましたね。

また、攻略対象4名のアドベンチャーなのに、ヒロインの扱いがあんまりです。これもシナリオの根幹に関わりますから詳しくは書きませんが、うーん・・・ これならいっそのこと個別ルートなしという手もあったのではないかと。

まとめると、このシナリオをこのアドベンチャーゲームという形式でやる必要があったのかということです。真相ルート1本に絞ってアニメとか映画とか。小説は、文字だけだと表現が難しいので厳しいですが、実写ドラマみたいにしても面白かったかもしれません。


土曜○イド劇場「あした出逢った少女」(ババーン)

あ、やっぱだめだw ドラマは却下w

舞台は夏の田舎町。九州に実在する村がモデルになっているようです。BGMも相まってその雰囲気は非常に良かったですね。何より主題歌が良かったです。


主題歌自体は素晴らしかったと思いますが、ちょっと作品の内容とは結びつかないような・・・

あー それは少し感じましたね。もっと不気味な主題歌でも良かったw でもまあグラフィックも含めて、総じてCG・音楽の品質はまずまずだったと思います。


少し癖があると言わざるを得ない作品ですが、謎解き系・サスペンス系がお好きな方なら楽しめるでしょう。どんな真相・どんな結末なのかを推理しながら進めるのが良いでしょうね。凄惨な、猟奇的な描写にも耐える自信のある方の挑戦をお待ちしております。・・・ってMOONSTONEの回し者ではないですけどw

ではでは、今回はこのあたりで。お付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

レビュー「弥生桜の空に笑え!」

皆様おはようございます。けんのすけです。


美波です!

この時間に記事を上げるのは初めてでしょうか。今朝は地震速報で起きました。

それでは、今日もレビューを。
ご紹介するのはこの作品です。

「弥生桜の空に笑え!」
制作者:NaGISA


↑画像クリックで作品HPへ

あの不朽の感動ノベル「カレイドスコープ」の作者にして、フリーゲームレビュアーの大先輩で私が勝手に尊敬しているNaGISAさんの作品です。


最近は以前レビューした作品の作者さんの、別の作品を取り上げるのが多いですね。

そうかもしれないですw まあ、基本的に取り上げる作品はきまぐれですよ。

「カレイドスコープ」は結構な長編でしたが、今作は短編。しかし短いながらも、終盤の意外な展開、そして綺麗な収束には感心させられました。

あらすじを簡単に。時期は3月、大学入試当日の朝。主人公の片瀬祐は大学へ向かう途中にある喫茶店に立ち寄ります。そこで喫茶店のマスターから、忘れ物の受験票を託されます。そこには石川梨津子という名前が。試験場に到着した祐は、受験票の主を探しますが・・・ こんな感じで始まります。主な人物は、祐、梨津子、マスターの3名です。


シチュエーションが珍しいでしょうか。

なかなかない場面ですよね。学園物とも違いますし。でも誰しも通る入試という場面は、プレイヤーにとってはなじみやすいのではないでしょうか。

テンポの良さもなじみやすさに一役買っています。会話文の間にピリッとしたト書きが挟まって、軽快に読めますよ。


文章の巧みさは、「カレイドスコープ」でも見られた特色ですね。

そうですね。そして何といってもいいところは、中盤以降の意外な展開から、ラストの綺麗な収束に向かう流れでしょうか。中盤から終盤に入るあたりで一つ鍵になる場面があって、「あ、この流れということは、最後はこうなるんじゃないか」という予想をしていたんですが、見事に裏切られました。それで「おおっ?」となったところに、あのラストですよ。


結果の事実だけ見れば雰囲気が沈みそうなのに、それを感じさせない、前向きな終わり方になっているのがいいですよね。冒頭で流れるプロローグ的な文章に上手くつながる感じで♪

「カレイドスコープ」のような、メッセージ性が健在でしたね。

気になった点は、祐と梨津子の親しくなる過程が挙げられます。初対面でいくらなんでもあれは・・・


いつもの指摘ですね;

まあ、積極的だったり、試験当日という緊張感を感じさせなかったりするのは「僕は何をやっているんだ」とか「馬鹿なのか僕は」などの心情を表現するト書きでカバーしていると言えますけどね。何より、早い話が、祐は梨津子に一目惚れしたんでしょう(そんな描写もありますし)。そう考えれば不自然なのも納得することができます。


場面が特別ですから、テンションとかが不自然なのも仕方がないのではないでしょうか。

考えてみれば、それもありそうですね。そういう点で、短編という縛りと入試という非日常なシチュエーションは相性がいいのかもしれません。


縛りといえば、この作品は連作企画から生まれたということだそうですね。

あー そうみたいですね。今作が短編なのも、それがあったからだそうです。先日ご紹介した「夏色のコントラスト」もその企画から生まれたようでして。企画自体はお蔵入りになってしまったそうですが、このほかにも公開されている作品があるようですので、折を見てプレイしたいと思います。

プレイ時間は30分程度。選択肢はありません。「カレイドスコープ」と異なり、この作品は立ち絵や一枚絵が入っています。
「NaGISA net」によく立ち寄る私はとあるグラフィックを見て、「あっ、このCGってあれじゃん!」と思わず言ってしまいましたw 音楽なども含め、完成度の高い作品に仕上がっています。本編クリア後におまけシナリオを読むことができるのも良いですね。

短編ですがしっかりと起伏があり、作者さんのメッセージが良く伝わります。読んだ後には晴れやかな気持ちになれるでしょう。文章やCGの品質も高いので、さらっとプレイしてみてはいかがでしょうか。

ではでは、本日はこのあたりで。お付き合いありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
プロフィール

けんのすけ@アイスペ

Author:けんのすけ@アイスペ
○このブログについて○

・日記

・ノベルゲームやアドベンチャーゲームのレビュー

・その他音楽やソーシャルゲームなど

に関する記事を扱っていました。
2018年1月末日をもちまして、
記事の更新を終了させて頂きました。



○ゲームのレビューについて○

フリー・商業問わず感想などを記事にしています。
全体的には発表されたのが昔の作品が多めです。
ネタバレはできるだけしないようにしますが、無いとも限りませんのでご了承ください。
原則、フリーの作品は甘目、商業の作品は辛目のレビューになっています。

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