レビュー「智代アフター ~It's a Wonderful Life~」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

本格的に夏が近づき、暑い日が続いています。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。


暑さもそうですが、日本各地で豪雨など大変なことになっているようで……
お見舞い申し上げます。


そうですね;
豪雨に限らず、地震なども、日本全国いつどこで起きてもおかしくありませんから、
日頃の備えとともに、日々当たり前の日常を過ごせていることに
感謝をしなければなりませんね。


前置きが長くなりましたが、いよいよ夏本番ということで、
夏が舞台の作品を重点的にプレイしてきたいと思います。
来月くらいまでに3~4作品くらいレビューするのが目標。
というわけで、本日はこちらの作品をご紹介します。

「智代アフター ~It's a Wonderful Life~」
ブランド:Key


↑画像クリックで作品HPへ(18歳未満閲覧禁止要素を含みます)

久しぶりのKey作品レビューとなります。
その名の通り、Key三部作のひとつ「CLANNAD」の、
「坂上智代」ルートの後日談的な位置づけの作品です。


こちらも、作られてからもう10年も経つんですよね。

そうですね。
でも、Keyを信奉している私にとっては、
現在プレイしても十分に価値のある作品でした。
とりあえず公式HPからあらすじを引用します。


町外れの廃品回収屋に就職した主人公「岡崎朋也」は、
一人暮らしを始め、恋人となった「坂上智代」と蜜月の日々を送っていた。

そこへ、智代の弟「鷹文」が、父親の隠し子「とも」を連れてくる。

ともは母親に置き去りにされており、
やむなく朋也と智代が保護することになった。

さらに夏休みを目前にして、鷹文の昔の彼女「河南子」も
家を飛び出してやってきた。

朋也、智代、とも、鷹文、河南子。
この5人で過ごす、最初で最後の夏休みが始まる。


以上、公式HPから引用。


登場人物は少な目で、シナリオの長さ自体もちょっと短めだったように思いますが。

確かにそういう面はあったかもしれません。
CLANNADは恋愛アドベンチャーでしたが、この作品はそういう要素は皆無です。
何か哲学的な、考えさせられるテーマを含んだストーリーが目を引きました。

ですが、そのCLANNADをはじめとする「Keyらしさ」のようなものが
しっかりと作品に詰まっていたと言えるでしょう。


具体的にはどのあたりでしょうか。

一言で表すなら「泣きゲー」要素に尽きるかと。
この作品全体を見ると、トゥルーエンドは一つだけなのですが、
そこに至るまでにいくつかの山場があると思うんですよね。
そういった山場で、しっかり感動させてくれます。
……と言いつつ、私は泣きませんでしたがw


泣かなかったんですか^^;

うるっとはきましたけどね。
特に中盤の山場が個人的には一番響きましたね。
智代や朋也をはじめとする登場人物の考え方、心情。
そういったものが丁寧に細やかに表現されていて、
読者に感情移入させやすい構造になっていたのではないかと思います。


中盤の山場はわたしも感動しましたね。
一方で、終盤のほうはいかがでしたでしょうか。


問題はその終盤なんですよね。
展開がガラリと変わる終盤、というかアフターシナリオなんですが、
最初このシナリオに突入した時、「蛇足だなぁ」と思ってしまったんですよね。


最終的にはアフターシナリオもある程度の結末に至りますけど、
ちょっと賛否は分かれそうな感じでしょうかね;


いや、結末にはそんなに不満とかはないんですけどね。
なんというか、その……展開があまりにもありきたりだった点が、
中盤までの感動を削いでしまった感が少なからずありました。
蛇足と思ったのはその点です。


確かに、あれはあれで感動を誘う展開でしたけど、
そういう面もあったのでしょうかね……。
わたしは素直に、綺麗にまとまった結末だと思いましたが。


そうですね。
そのアフターシナリオが、結局はお話をしっかりまとめ上げていたわけで、
全体的に見れば、非常に秀逸な作品であることは間違いないです。
各登場人物も随所で良い働きを見せていましたし、
音楽をはじめとして、外観方面も10年前の作品とは思えないくらい高品質です。
あの名作「CLANNAD」の外伝として恥じない名作でしょう。

そうそう。登場人物と言えば、個人的にお気に入りなのは河南子です。
あのキャラに、あの声。「リトルバスターズ」の葉留佳を彷彿とさせますね。


「リトルバスターズ」のほうが発売は後ですけどね^^;

知ってますw
さておき、総括に入りましょうか。
選択肢を選んでいくアドベンチャー形式の作品。
所々にあるキーポイントで選択を誤るとバッドエンドとなります。
そのバッドエンドもバリエーションがあるのですが、
単なるバッドエンドに留まらない、深い意味を持ったものもあるので、
見応え十分でした。
トゥルーエンドまで見終わると追加される選択肢で、
RPGモードに入ることができるようになります。
苦手なのであまりしっかりプレイしていないのですが、
こういったおまけ要素も親切ですね。
システム面もリトルバスターズ等とほぼ同等の機能を備えており、
プレイに際して支障はありません。
グラフィックや音楽も安定の品質でした。
なお、序盤と最終盤に成人向け描写が入る18禁作品となっています。

いかがでしたでしょうか。
この作品は他プラットフォームにもシナリオが追加の上で移植され、
それがさらにパーフェクトエディションとして再移植されているようです。


これですね。

http://key.visualarts.gr.jp/product/tomoyo/pe/contents.html

本当はこちらのほうをやれば良かったんですけどね。
でも、追加がないオリジナル版でも、
作者の伝えたかった意図はしっかり伝わりましたので満足です。

ではでは、このあたりで。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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あんガルサービス終了、他いろいろ

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

一週間ほど広告が出てしまいました。ご無沙汰しています。


なかなか更新頻度が上がりませんね;

そうですね。4月からの仕事にはまだまだ慣れないことが多くて、
というか仕事の内容自体が少し難しいものになってしまったので余裕がない、
と言った方が適切かもしれません。

まあ、ぼちぼち時間を見つけてはいろいろ進めていきたいものです。


それで、今日はレビューはお休みして、アプリゲーの話題ですね。

はい。
このブログでも一時期頻繁に取り上げていました「あんさんぶるガールズ!!」ですが、
今年11月いっぱいでサービス終了と発表になりました。





最近は殆どやっていなかったようですけど、改めて終了となると寂しい気がしますね。

うーん、寂しい気持ちは確かにありますね。ですが、なんと言うんでしょう。
美波さんの言うとおり既に卒業に近い状態でしたので、なんとも複雑です。

あんガルをモバゲー版でプレイし始めたのは2013年のちょうど今頃でした。
それから2年近く、2015年の3月にモバゲー版の終了が発表されるまでは、
ものすごく入れ込んでいた記憶があります。


二次創作とか、オフ会とか、単なるアプリゲーに留まらない活動もやっていましたよね。

そうでしたね。ゲーム内以外にいろいろな方との繋がりができたのも印象的でした。
それから、グリー版の終了やリニューアルなどを経て、今回のサービス終了の発表。

こうして振り返ってみると、やはりモバゲー版が終了した時点で、
残念ながら私の中であんガルは「終わったもの」になっていたのだと思います。
モバゲー版からグリー版、そしてアプリ版へと何度も移住しましたが、
その度にほとんどゼロからの始まりになりましたので、
こういったカードバトル系のソシャゲーとしては、モチベーションを維持するのが
難しかったというのが、個人的な感想です。


いろいろな方のブログやツイッターを見ても、
アプリ版から新アプリ版へのリニューアルに時間がかかりすぎたことや、
その新アプリ版になったことで仕様が変わりすぎたことなども終了の原因として
挙げられていましたね。


リニューアルに時間がかかりすぎたというのは確かにあるでしょうね。
それと、新アプリ版については本当に少しだけしかプレイしていないのですが、
空いた時間に何も考えずに手軽にプレイ可能だった旧版の利点が失われたのは、
まずかったかもしれません。私もそれで離れてしまいましたので。


とりあえず以上です。
二次創作をしたり、オフ会をしたり、ツイッターで語り合ったりと、
個人的に初めての挑戦が多かったことに加え、
何よりシナリオ面が特に秀逸だったという点が、振り返ると思い出されます。
本当に思い入れのある作品ではありましたが、個人的にはフェードアウトのような
寂しい別れになってしまったのが、一番残念なことなのかもしれません。

アプリ本体にとどまらず、ツイッターやブログなど、
いろいろなプラットフォームでお世話になった方々、
日日日先生をはじめとしたシナリオライターの方々、
あんガルに携わってきた全ての方々に、お疲れ様でしたと言いたいですね。

お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。



それで、今は違うアプリゲーをやっているんですよね。

話がいきなり変わりましたねw やっていると言っても惰性ですが、
「オルタナティブガールズ」と「ガールフレンド(仮)」の2つを主にプレイしています。
両作品とも今から参入するには少しハードルが高いですが、
スマホでもPCでも同じデータを共有してプレイできるのでやりやすいです。
何より、空いた時間に手軽に、まったりとできるのが良いですね。


最後に情報ですが、あんガルのシナリオライター日日日先生は、
今年中にサービス開始が予定されている「プリンセスコネクト!Re:Dive」というアプリで、
シナリオ担当となるそうです。
私はこのアプリの前身にあたる作品をプレイしていた縁もあり、
サービスが開始したら一応手を出す予定なので、もしよければチェックしてみてください。


話を振ったわたしが言うのもアレですが、宣伝じみてますね><

前にも書いたかもしれませんが、
本当はアプリゲーからオフゲーなどにシフトしていきたいんですけどね。
なかなか抜けられないなぁ;


というわけで今度こそ今日はここまでです。
内容的にまとまりのない記事となってしまいましたが、次回はレビューをお送りする予定です。
お付き合い頂きありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!

レビュー「春色桜瀬」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

なかなか更新頻度が上がらず、またしても広告阻止的な記事更新となりました。


大型連休もあったのに^^;

そうですねぇ。4月中はなんだかんだで仕事などで消耗が激しくて、
連休は休養に充ててしまいました。
ですが、読書やノベルゲームなど、
普段なかなか手が付けられないものも少しは消化できたのではないかと思います。

そんなわけで、1か月前に続いて商業作品のレビューです。

「春色桜瀬」
ブランド:Purple software

【春色桜瀬】応援バナー
↑画像クリックで作品HPへ(18歳未満閲覧禁止要素を含みます)


これも季節的には春の作品ですね。

はい。その名の通り4月から5月にかけての桜の季節が舞台です。
とりあえずあらすじ……は、今回はWikipediaから引っ張ってきましょうか。


主人公・沖田陸の通う学校には、その木の下で会う男女は
運命的な恋をするという言い伝えがある「恋桜」という桜がある。
しかし、今まで恋をするという気持ちがわからない陸には興味のないことだった。

春。主人公の妹、綾乃が同じ学校に入ることになり、下見に付き合う。
その時に陸は「恋桜」の下である少女と会う。
その子は言う「———きっと、あなたは私に恋するよ」その言葉を残しその子は去ってしまう。

翌日、陸のクラスに転校生がやってくる。その子は先日会った女の子、桜木このはだった。



以上転載。その桜木このはを軸に、5名のヒロインがいます。
でもまあ、一言でいえばよくある感じの学園恋愛アドベンチャーです。


そんないい加減な紹介でいいんですか^^;

うーん、あんまり特徴が浮かんでこないんですよねw
強いて言えばタイトルにもヒロインの名前にも入っている通り、「桜」がキーポイントになります。


その桜の季節感を、細かい演出で良く表現していましたよね。

そうなんです。
桜が散る様子などの演出が凝っていて、かなり昔の作品なんですが
こういった点には驚かされました。

桜だけではなく、通学の時のバスが到着する演出とか、
街中のビルにあるスクリーンの映像とか、
画面の端々に工夫がされていて目を引きましたね。


そういうこともあって、雰囲気は良かったと思います。

はい。それに加えて音楽が標準以上の品質で、
心地よくプレイすることができました。


シナリオ面はいかがでしたか。

うーん、こちらは可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。
もちろんこの作品のメインとなるシナリオはこのはルートなのですが、
それを軸として各ルート矛盾なく無難に仕上げているのは悪くなかったと思います。

ただ、よくある恋愛アドベンチャーの例にもれず、
心情の根拠となる描写が乏しかったように感じました。
と言っても、それがまた物語の伏線になっている面もあるので何とも言えないのですが。


キャラクターはいかがでしょう。
ヒロイン5名、バランスよく揃っていたように思いますが。

タイプというか、属性で見ればバランスはとれているかもしれませんねw
ですが、うーん。
メインヒロインよりもサブキャラのほうが魅力的だったような……
もう2ルートくらいあればもっと良かったかもしれません。


短いですが総括に移りましょうか。

選択肢で分岐する一般的な学園恋愛アドベンチャー。
メインヒロインは5名です。
音楽は主題歌の「恋桜」を始め、どれも高品質でした。
BGMでは「桜の調べ」がお気に入り。切ない曲調が、ストーリーを際立たせています。
グラフィックも8年前の作品ということを鑑みれば十分です。
オープニングのムービーは、まるでアニメのオープニングのような品質でした。
その他も細かい演出が雰囲気を盛り立てています。
システム面も一通り揃っていますのでプレイに不自由はありません。

シナリオ面だけ、やや物足りなさはありますが、
プレイに堪えないというほどでは決してありませんので、
気になった方は手を出してみても良いでしょう。


というわけで、「春色桜瀬」のご紹介でした。
手を出したきっかけはほぼ主題歌に惹かれたからなのですが、
Purple softwareは数多くの作品を生み出している大手ブランドという印象があります。
お勧めはどの辺りなのでしょうかね。

ではでは、お付き合い頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

レビュー「ToHeart2 XRATED」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

さて、新年度を迎えまして、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はというとですね……なんと春の嵐に巻き込まれましててんやわんやでした;
分かりやすく表現すると人事異動ですw


もう何年か、少なくとも29年度までは異動はなさそうな雰囲気でしたのにね;

そうなんですよ。それで、引継ぎやら何やらで残業続きの日々。
まだまだ新しい仕事には慣れませんが、ようやく少し落ち着いてきたところです。


ファイトですよ♪

はい。業務内容がガラッと変わった上に、今の時期はどうしても忙しいですが、
逆に言うとそれだけ多くの経験ができるということでもあります。
そして、そういった経験はいくら自分が望んでも、自由にすぐに手に入るものではありません。
いろいろな巡り合わせがある中で、そういった立場に置かれることにより、
初めて得られるものでしょう。
なので、前向きに受け止めたいと思います。

というわけで1か月弱空きましたが、予告通り商業作品のレビューをお送りします。

「ToHeart2 XRATED」
ブランド:Leaf

↑画像クリックで作品HPへ(18歳未満閲覧禁止要素を含みます)

一昨年1月以来、実に2年以上ぶりとなります商業ゲームレビュー。
取り上げるのは不朽の名作「ToHeart2」です。


これまた、定番というか、歴史を感じさせる作品を持ってきましたね;

商業作品のレビューはだいぶ間が空きましたので、まあ試運転的な?
発売は実に10年以上前……なのですが、
今現在でも十分楽しめる作品なのではないでしょうか。
実は全ルートクリアは数か月以上前で、プレイし始めたのはさらに遡ること数年前なので
ちょっと記憶があいまいになっている部分もありますが、
その辺りも含めてレビューしながら振り返っていこうかなと思います。


^^;
まずはあらすじですか?


そうですね。公式HPから引用しましょう。

3月——寒い冬を乗り越えて、
ようやくたどり着いた芽生えの季節。

幼なじみであり腐れ縁な雄二と
一緒の気楽な学園生活も、
ひとつの区切りを迎えようとしていた。

新しい季節が近づくにつれ、
変わらないと思っていた日々が
少しずつ変化してくような気がする。

新学期にウチの学校へ入学してくる、
幼なじみのこのみ。
雄二の姉であり、俺やこのみにとっても
姉のようなタマ姉のこと。

それだけじゃない。
季節と一緒に何かがやって来る、
そんな気がするんだ。

もうすぐ春がやって来る。
去年とは違う春が——


以上、公式HPより引用。


3月下旬から4月、5月までの期間で描く学園恋愛アドベンチャーでしたね。

はい。選択肢や移動場所をマップから選ぶことで分岐する形式でした。
この作品でまず驚かされるのが、攻略対象人物の多さです。
その数なんと9ルート、総勢10名のヒロインが存在します。


4名から5名程度が主流な中で、これは多いですよね。

しかもどのルートも標準以上の品質であったと記憶しています。
多少のばらつきはあったように思いますが、
プレイヤーに訴えたいテーマが各ルートにあり、
そのテーマに沿ってストーリーがきちんと展開されていました。


もしかしたら定番でありきたりなものかもしれませんけど、
各ルートにそれぞれ異なったテーマを据えることで、
バリエーションを豊富にしていましたよね。


そのバリエーションを実現していたのが、上手に味付けされた各キャラの設定。
一部現実離れしたものや、無理やりなものもありますが、
それでも、綺麗ですっきりとしたストーリー展開のおかげで、
ネガティブ面が目立たなくなっていると言えます。


シナリオ以外の面はいかがでしたでしょうか。

そうですね。グラフィック、音楽共に概ね良かったと思います。
特にBGMは、どれも安定した品質だったのではないでしょうか。
システム面も10年以上前の作品でありながら、目立った不自由は感じません。
強いて言えばフォントが独特なものであり、
さらに文字が画面いっぱいに表示される形式であることでしょうか。
ですが、そういった形式はフリーの作品であればしばしば見られるものですし、
特に気にすることもないかと思います。

あとはルート数が非常に多いので、
場合によっては自分の嗜好に合わないキャラやシナリオもあるかもしれません。
しかし、感じ方というものはどうしても個人差がありますし、
何より、豊富なシナリオのバリエーションを誇りますので、
お気に入りもきっと見つかるはずです。


わたしは由真ルートが印象に残りました。
ネタバレになりそうですから控えますが、重い内容を含んだストーリーで、
なかなか考えさせられるシナリオだったと思います。


序盤からは想像できないような展開でしたからね。
由真のような、ある種の二面性を持ったキャラは私も嫌いではありません。
同じ理由でささら先輩もお気に入りのキャラに挙がります。
その他のキャラもそれぞれ光る部分があり、甲乙つけがたいという感じでした。


それでは総括に入ります。
攻略可能キャラ10名を誇る学園恋愛アドベンチャー。
読了に時間はかかりますが、どのルートも概ね満足のいく内容でした。
さらに本編とは別に、2つのミニゲームが同梱されているのも嬉しいです。
システム面の他、音楽やグラフィックも問題ありません。
何より2005年発売でこの品質。
私は今まで商業作品では、Key作品を高く評価してきたと思いますが、
さすがこのLeafも、「葉鍵」と並び称されるだけのことはあります。


というわけで、「ToHeart2 XRATED」のご紹介でした。
うーん、商業作品の割にはレビューが甘い気がw
難点も多少はあったと思うんですが、致命的なものは思い当たりません。
ちなみにこの作品、PC版だけでなく、全年齢対象のコンシューマ版も発売されています。
ご自身の環境に合わせてお選び頂くのがよろしいかと思います。

ではでは、今回はこのあたりで。
また次の記事でお会いしましょう!

レビュー「げっと☆おん」

皆様こんばんはーけんのすけです。


美波です!

さて、ようやく読み終えましたのでレビューをお送りします。
本日取り上げますのは、あの名作「しぇいむ☆おん」の流れをくむこの作品です。

「げっと☆おん」
制作者:げっと☆おん制作プロジェクト


↑画像クリックで作品HPへ

読み始めてから時間がかかってしまいましたが、ようやく全ルート読了しました。
もう少し早くご紹介できれば良かったんですけどね。


とりあえず、概要から入りますか?

そうですね。以下、作品HPから引用。


春。桜が咲こうとしている、東京。
さえないごく普通の大学生であるこの俺、福原隼人は
喫茶店《しぇいむ☆おん》へバイトの面接に立ち寄るが、
そこで出会ったある女の子に流されるまま喫茶店《月と音》のオープニングスタッフにされてしまう。

俺は新たな環境にとまどいつつも、
《月と音》を通じて出会った女の子たちとの交流を経て大切なものを見つけていく。

ちょっと和風でツンデレな喫茶《月と音》を中心に繰り広げられる、月と夢のストーリー。
新しいVIP制作ツンデレ型恋愛ADVゲーム《げっと☆おん》開店中ですっ!


以上、作品HPから引用。


前作「しぇいむ☆おん」の完成が2006年。
そして、その続編と位置付けられる本作品。
様々な方の尽力により公開されたのは2015年の8月でした。




という、当時の宣伝に対してけんのすけは、




とツイートしたものの、実際に読了したのはその1年半後と言う……


^^;
とにかくボリューム感たっぷりの作品だったわけですが、
特徴はどのようなところにあったんでしょう?


そうですね。
まずは、美波さんの言う通り、豊富な内容だったことがあげられるでしょう。
メインヒロインの5ルートに加え、サブとなるルートもいくつか。
そして読了後には外伝シナリオやおまけモードも。
前作「しぇいむ☆おん」もかなりのボリュームがあったと記憶していますが、
今作はもっと盛りだくさんかもしれませんね。


ボリュームだけでなく、品質も上々だったのではないでしょうか。

はい。シナリオ面では、多少のばらつきはあるかもしれませんが、
各ルート概ねしっかりと作られています。
個人的にお気に入りなのは、凛ルート。
しぇいむ☆おんでの可奈ルートを彷彿とさせる流れで、ラストも綺麗。
安心して読むことができました。


安心という点なら、メインルートと思われる雅ルートも良かったかと思います。
あと、最後に各ルートを繋いでいる外伝シナリオがあるのも、綺麗な終わり方に一役買っていたかと♪


シナリオ以外の面に目を向けても、グラフィックは高品質でしたし、
オリジナルの音楽は、随所で良い働きを見せていました。
そして特筆に値するのは、メインヒロインにボイスがついていることです。


このボイス付きというのが、しぇいむ☆おんとの大きな違いでしょうかね。

そうですね。この作品の見逃せない特徴の一つです。
商業作品のボイスには及ばないかもしれませんが、
フリーの、しかも長い作品ですから、素直に評価できるでしょう。


他にも、細かな工夫のようなものは端々に見られましたよね。

はい。個人的に面白いと思ったのは、とある登場人物が作品に対してメタっぽい発言をするところ。
しぇいむ☆おんは勿論のこと、「僕と君の夏休み」等、
既発表の2ch発祥の作品に絡むネタも随所に登場していました。


その点では、そういった作品をプレイ済みだともっと楽しめそうですね。

そうですね。
こういう、読者を「クスッ」と笑わせるような工夫は素晴らしいと思います。

逆に、いいところの裏返しになりますが、しぇいむ☆おんを未プレイだと、
ちょっとついていけないこともあるかもしれません。


登場人物が非常に多かったですもんね。

メインヒロイン5名に加え、しぇいむ☆おんのヒロイン5名で既に10名。
そして脇を固めるサブキャラの数も非常に豊富でした。
プレイを進めるうちに慣れてくるとは思いますが、序盤は戸惑うかも。

あと、やはり2ch発祥の作品ですので、その手のネタが数多く登場します。
私はそちらの方面にあまり詳しくないので、分からないものも多かったような……。
もちろん意味が分かって楽しめる部分もあったんですが、
そのあたりは万人向けではないかもしれません。


全年齢対象作品という位置づけですけど、
一部際どい表現もあったような気がします><


そうですね。R15くらいを目安にするとよろしいかもしれませんw

あと、一つ指摘をするなら、専門的な内容が多めということでしょうか。
複数のルートでヒロインの性質上、音楽に関する専門的な内容が含まれます。
部活等で触れたことのある方ならきっと楽しめると思いますが、
私含め、門外漢ですと少しついていけないかも……
まあ、あまり気にしなければ大丈夫です。


というわけで、「げっと☆おん」のご紹介でした。
全シナリオ読破には、おそらく7~8時間以上は必要かと思いますが、
綺麗なグラフィックに、高品質で豊富な音楽、そしてボイス付きという豪華さを誇る作品です。
気になった方はぜひ、お手に取ってみてください。
なんにせよ、多くの有志が携わった魂の作品であることは断言できます。
そういう点で貴重な、稀有な作品であることは間違いありません。

ではでは、今日はこのあたりで。
なかなか更新頻度が上がらずもどかしいですが、
商業作品のほうも完遂済みのものが増えてきましたので、
次回あたりからは、商業作品のレビューも再開したいところです。
(あくまで、予定、ですがw)
さておき、本日もお付き合い頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
プロフィール

けんのすけ@アイスペ

Author:けんのすけ@アイスペ
○このブログについて○

・日記

・ノベルゲームやアドベンチャーゲームのレビュー

・その他音楽やソーシャルゲームなど

に関する記事を扱っています。



○ゲームのレビューについて○

フリー・商業問わず感想などを記事にしています。
全体的には発表されたのが昔の作品が多めです。
ネタバレはできるだけしないようにしますが、無いとも限りませんのでご了承ください。
原則、フリーの作品は甘目、商業の作品は辛目のレビューになっています。



○筆者の自己紹介○
ハンドルネーム:けんのすけ

趣味・好きなこと:

①ゲーム・アニソンやゲーソン

ゲームは、基本的に読み進むタイプのゲームです。つまりノベルゲーム。(無料頒布のフリーのノベルゲームも結構やります)
逆に、RPGやアクション系のゲームはほとんどやりません。

実際に見たアニメやプレイしたゲームは少ないですが、アニソンやゲーソンはよく聴きます。アニソンやゲーソンが登場する「音ゲー」も好物です。
音ゲーは主にPCでやります。ゲーセンにはほとんど行きません。

②オンラインゲーム

MMORPGからは撤退しました。ソーシャルゲーム・アプリゲームはいくつかプレイしています。

・あんさんぶるガールズ!!(2013年6月~現在ほぼ引退)
・ガールフレンド(仮)(2015年12月~)
・オルタナティブガールズ(2016年7月~)
他、引退済みアプリ多数


○ai sp@ceについて○
筆者はオンラインゲーム「ai sp@ce(アイスぺ)」にて2010~11年まで一年余り過ごしました。
そのSNS「aisp.tv」から引き継ぐ形でこのブログは開設されました。



アイスぺでの相方・パートナーみたいな存在だった美波です。2014年3月の記事から、美波にもブログに登場してもらっています。

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